栃木県宇都宮市において、京大や一橋大学などに現役合格者を出すなど、難関大学への合格から就職に至るまで、一人ひとりの未来をしっかりとサポートすると評判の高校が作新学院高等学校です。
大規模校でありながら、三つの部と普通科があり、それぞれオリジナルの教育の展開がなされています。
部活動も盛んに行われていて、学校行事も充実しているので、良い高校生活を送ることが期待できます。
これから受験を考えているのであれば、どのような特徴があるのかなど、しっかりと把握しておくことが求められます。

参照・・・畑恵

作新学院高等学校の学部

まず最初に作新学院高等学校は、大きく分けると三つの学部に分けられます。
一つ目がトップ英進部と英進部、二つ目が総合進学部、そして最後に情報科学部です。
トップ英進部英進部の中には四つのクラスがあり、総合進学部は3クラス、情報科学部は五つの科と普通科があります。
このように一つの学部だけでも様々なコースや科が設けられているので、一人ひとりに合った教育を受けることができるでしょう。
作新学院高等学校は進学校にあたるため、その中でも特にトップ英進部英進部の偏差値はかなり高く、難易度もそれに伴って高くなっているとも言えるでしょう。

作新アカデミアラボAI時代をリードする人間力を育む

このような作新学院高等学校ですが、掲げている教育テーマは、作新アカデミアラボAI時代をリードする人間力を育むということです。
最新のICT機器を使った先進的で多様な学びができるので、様々な学びのスタイルやスキルなどを習慣化することができます。
これにより自分が主体となる人間力を養うことにも繋がります。
多方面から学べる点が一つの特徴であり、コミュニケーション力を高めるためのアクティブラーニング、世界市民としての能力を身に付けるシチズンシップ教育、英語に浸ってグローバルな教養を育むイマージョン教育などが挙げられます。

部活動や課外活動なども盛んに行われている

そして学力以外にも、部活動や課外活動なども盛んに行われています。
部活動は運動系と文科系を合わせると、全部で52個もの団体があり、その中でも全国大会や国体出場の常連になっているのが、野球部や陸上部、水泳部などです。
元プロ野球やオリンピックの金メダル選手なども、作新学院を卒業している人が大勢います。

可愛らしい制服

そして大きな特徴としては、可愛らしい制服が挙げられます。
学部により色使いの異なるプリーツスカートやリボン、ネクタイなどは気品や明るさが表れています。
学部によって色が違うものの頭天気長はキャメルゴールドとなっているのが特徴です。
トップ英進部英進部の場合にはブルーが基調となっているスカートやリボン、総合進学部の場合にはピンク、情報学部はオレンジが基調です。
基本的なスタイルは全て同じとなっています。
胸にはエンブレムがありますが、このデザインは学校の信念が詰め込まれています。
文武、グローバルの社会貢献、また藍野学院などが表された模様です。

作新学院の評判

このような特徴のある作新学院ですが、実際にどのような評判があるのか気になる人も多いことでしょう。
まず良い評判にあげられている声としては、熱心で良い教師が多い、生徒と先生の距離が近い、有名大学の進学者が多い、やる気がありレベルの高い生徒が多いなど様々です。
その他にも自習室があったり図書館にある書籍の数が多く幅広いなどといった設備が充実している点、文化祭で有名な芸人さんを呼んだり盛大に盛り上がるなど、イベントなどの良い声も聞かれます。
全体的には偏差値が高く進学率が良い事に関しての、良い評判が目立つと言えます。
反対に悪い評判にあげられることとしては、英進部と他の学部の差が激しいことや、学部により授業構成や勉強時間の差があること、トップ英進野営新聞は勉強ばかりを強いられるなどの点が挙げられます。
特にトップ英進や英進部などの学生においては、勉強を強いられてしまい、なかなか部活動に参加することができなかったり、土曜日にも授業を受けなければならなかったりと、勉強だけで終わってしまうような声も聞かれます。
その他の学部からは、やはりトップ英進部英進部との対応の差がありました。
実際に合格実績や指定校がどのようになっているのか気になる人も多いかもしれません。
国公立の大学の合格者は98名となっていて、そのうちの85名は現役合格者です。
有名国公立大学をはじめとし、難関私立大学や医療系の大学などは、やはり偏差値も高く勉強時間も多いだけあり、見事な結果であると言えるでしょう。

まとめ

偏差値が高いことから、難関大学への進学率が高いだけではなく、指定校がたくさん結ばれているのも特徴です。
発表されているだけでも、東京理化大学や明治、中央東線法政大学、日本大学や東洋大学などもあります。
その他の大学も数多くあるので、気になる場合には直接学校に問い合わせてみるとよいでしょう。
県内では私立のトップを誇る高校であり、難関大学や進学率や合格率なども非常に高いことがわかります。
学科により勉強の内容や進学内容、部活動への参加の頻度などは異なりますが、生徒の意識を非常に高いと言えるでしょう。